たまには1



今日は波瀾万丈だったのでお仕事の日記でも書こうかと思います

本日いつものようにチョイ遅刻気味っちぃをかましていると電車が止まりました


シメシメ(古)、これで今日一日「せっかく普通に来たのに電車が止まって可哀想なおっちぃさん」

を演じていれば遅刻など無かったかのごとく、人々の同情をかき集めることができるぜ!!

と思ったのも束の間、仕事場に着くと同僚のS君(21歳、ちょっとカワイイ男の子)

がうずくまっておりました


どうも今、日本中で大ブームの例のウイルスに感染してしまった可能性があるようで

いつもなまっちろい顔色が、なんだか蒼白を通り越してまぶたとかが黒くなっていました

ここで偽善者っぷりを発揮し「いいから帰るんだ!君の仕事はやるから!(僕以外の人が)」

と言って彼を帰しました(ていうかそのまま近くの病院へ直行)


と言ってはみたものの今日はS君、週に一度の墨田区の別事務所に行く日だったのです

そのお仕事は暇だけどめんどくさいので彼以外誰もやりたく出来ないのです

結局さっき言った手前、このクソ寒い中僕が行くことになってしまいました( ;∀;)


外に出ると雨は流れる滝になり、冷たい風は鋭い氷の刃(やいば)のようでした

半泣きになりながら電車を乗り継ぎ、墨田区へ向かったおっちぃさん

口は禍の元、五里霧中、S君がいないなら仕事をしなければいいのに、

などの格言を頭に浮かべながらモノレール浜松町駅を過ぎ去って行くのでありました

<つづく>