昨日の続き
こんばんわ 今になって先週結構お仲間さんが晴海にいた事を知ったおっちぃです
今日のブログは昨日の続きです
あらすじ
修学旅行で喘息持ち特別部屋に行かされた弱っちぃさん
一緒にお泊りする相棒はなんとクラス最凶のWタナベ君でした
そんな彼とのアツイ夜のお話です
いきなりドアの外で仁王立ちしていたWタナベ君が不機嫌そうに部屋に入ってきました
それまで大して親しく話をした事も無かったため、彼は少し不服そうにしていました
(僕はもっと不服ですが・・・)
とりあえず会話の糸口を広げようと僕が色々な話を振ってみても彼はだんまりのまま・・・
微妙な空気に絶えられなくなった僕はとりあえずTVを着けました
「そういえばよ」
たまたま中継していたボクシングの画面を見るなり思い出したかのように彼は口を開き始めました
「Nカタってもしかして(高校)デビュー野郎じゃねえの?」
Nカタ君というのは同じクラスでそれなりの権力を持つ、唯一僕とオナチューな人の事です
彼は中学時代もそれなりの人だったのでそのようにWタナベ君に伝えると彼はふーん、と言った後
「でもよ、あいつとなら俺楽勝だぜ?」
そう、彼は僕とクラス最強論争をしたかったようなのです!(最強は彼と言う結論付きの)
そこから先はおっちぃさんもわきまえたもので
W「でもSズキだけは俺も確実に勝つ自信がねえな・・・ もしかしたら相打ちかも」
お「(相打ちってなんだよ)そんな事無いよ!きっとボコボコだよ!」
W「Sズキさえ倒せば後は野球部のKクチくらいだな!あいつイカチイけど喧嘩なら俺が上だ!」
お「(もーなんでもいーや)そうだ!Wタナベ君最強!やっほう!!」
W「結局俺が一番つえーって事だな!!!!!」
そんな感じで深夜の三時まで第一回Wタナベ君を称える会(IN福岡)は催され、夜は更けていきました
その後彼とは仲良くやってましたが、結局クラス天下一武道会は最後まで開催されませんでしたとさ
<おしまい>