ルサンチマン




文章を書く時に一番大変なのは何について書くかを決める事ではないかと思います

(あくまで個人的意見ですが)


イベントの報告日記、好きなTV番組への感想、今現在の自分が考えている事、

恋人の事、友達の事、会社の事、学校の事、バイトの事、全てにおいて重要な事、


皆さんが日記を書く上において


「〜について書こう!」


と決めた時はすでに頭の中で文章がある程度出来ている事が多いのではないでしょうか?


「カレーを作ろう!」


と思えば必然的に肉や玉葱や人参を買いに行ったり、冷蔵庫から用意するのと同じ様に・・


そして作業の最終段階は、小ネタなどの調味料で味を調整していく調理作業(文章打出し)、

料理の盛り付けと同じように、改行などを直して日記を読みやすくする作業も必要ですね

ブログ炎上が話題になる昨今、後片付けとも言うべきコメントへの返答も重要です


まあ今までの話とは全く関係無いのですが最近読んだマンガです


ルサンチマン 1 (ビッグコミックス)

ルサンチマン 1 (ビッグコミックス)



このマンガの舞台は2015年、独身、キモメン、負け組と全てにおいて完璧超人なタクローが

友達にそそのかされて買ったバーチャル恋愛シュミレーションゲーム、「TUKIKO(月子)」

そのゲーム内に出てくる女の子に本気で恋をした・・・的なお話です


このマンガの世界はゲームの分野だけが異常に発達を遂げており、専用のヘッドギアを使うと

自分が買ったゲームの中に文字通り入り込むことが出来る(他キャラクターを触ったり出来る)

ようになっているので本当に色々な事が出来ちゃうわけですよ


だからというかなんと言うか、主人公のタクローも口には出来ない事をしでかすワケですが

最終的にはなぜか反乱を起こした全人類の敵?と闘ったりするようになります


しかしこの漫画家さんの主人公はなぜにいつも30代間近のダメ男ばっかりなんでしょうか?

部屋の小汚い様子が僕の部屋とシンクロしてマジで「掃除しなきゃ・・」と反省する事になりました


結局のところ、ブログも、料理も、部屋の汚さも、最終的には後片付けという工程が最も重要だ、

という事を切に感じた28歳最後の冬でした