ワカ子
今日は2か月振りに美容院へ行ってきましてね
ていうか僕の日記結構このネタが多いのですが、それにはちゃんとした理由がありましてまずは一年以上前に書いた美容院ネタいまだ燦然と輝くほどの良い出来だった事、
http://d.hatena.ne.jp/arenaheat/20061006
そして僕のようなあきばおーとも言うべきキモっちぃがおしゃれなお店に行くことで起こりうる化学反応というか異文化交流が得もいわれぬ程の小ネタ感満載になる事が挙げられます
まあそんなワケでまたかよと思わずに読んでくださいっちぃ
ていうか思ったんですけどなぜに僕はいつも髪を切りに行く時オドオドしているのかとこっちが客で向こうが迎える立場なのになぜに僕はいつもオドオドしているのかと(二度目)
だから僕は思ったんですよ今日こそは強気に行こうと!
管理が不十分なくせにちょっと疑われると「証拠はあるアルか?!」と見事なまでに反論する某国の冷凍食品工場長の様に耐えがたきを絶え、忍びがたきも不忍池と!
まあそんな感じで鼻息も荒く、まずは小手調べに予約時間から10分ほど遅れて行きました
もうその時点で僕の心臓はバクバク鳴り響き、受付で「うぜえよ!カエレ!」とか言われたらどうやって泣いて帰ろうかと思っていたんですが問題なく入れました
考えてみると以前から書いているように僕は仕事場へは遅刻の常連で、皆さんもご存じのようにイベント行く時も基本遅れていく人間なのですが(反省しております)なぜに10分遅れた位でここまで卑屈にならざるを得ないのか?
そう言われると「もうしわけございません」としかいいようがありません
その話題は放っておいていよいよカットに行く段階なのですがまずは頭を洗うじゃないですか
ぼくは前から思ってたんだよ、なんで美容師と客の会話ってこんなにテキトなのかと
「年末なにしてたんですかー 寝てたんですよー 最近寒いですねー 朝起きるの大変ですねー 最近映画とか見ましたかー 見ましたよー「死霊のはらわた」 何言ってんすかーはっはっは」
適当な会話と言えばおっちぃ、おっちぃと言えば適当な会話、ともいうべき適当会話王の私ですが、これには以前から疑問を持っておりましてね
だから今日はなにか意味のある深い話をする為、頑張ってネタフリをしようと考えてたんですよそしたらですね、大変な事にですね、頭洗う時、熱いタオルを顔と首の下に引くじゃないっすかそれを首の下に引こうとした時にですね
「かゆいとこないですかー ないですよー 指の力加減は大丈夫ですかー 大丈夫ですよー」
と言うフラッシュ・ピストン・マッハ適当話をしていた事が災いしましてですね、
このワカメちゃんみたいな髪型してるくせに化粧がaikoみたいな女がですね
「タオル熱くないですかー」
ってタオルを首に置く前から言ってくるんですよ
ところでこの世の中には条件反射、って言葉があるじゃないですか
それまでのテキトー会話ですっかりこのワカメちゃんみたいな髪型してるくせに化粧がaikoみたいな女(通称:ワカ子)が何か言うたび「大丈夫ですよー」というのがパブロフの犬状態になった僕はですね
当然のようにタオルの温度も分らないくせに「熱くないですよー」って言っちゃうワケですよ
そしたら次の瞬間、熱湯のように沸々とたぎったタオルが僕の首に置かれましてですね
僕は目の前が真っ白になったんですよ まあ顔にもタオル置かれてるから白くて当然なんですけどね
まあそんな話は置いておいてタオルが熱い話なんですがその時の状況をセリフに表すと
「タオル熱くないですかー 熱くないですよぉグァァァァァァァあっちぃぃぃぃぃ!!!!!」
という売れない漫才師のネタみたいな状況になってしまいですね
そのせいでワカ子がえらいっぽい人に怒られちゃって可哀そうだなってお話でした
この話、頑張れば三行でまとまるよな・・・