ご近所




今まで言う必要が無いから黙ってたんですが僕の家は横浜の山手近辺にあります

ここは中々の高級住宅街になってまして、外人墓地だわ、港の見える丘公園だわ、聖ジョセフだわと横浜のガイドマップを読むと出てくるような場所が歩いて10分くらいなんです


しかしながら僕がその辺をブイブイ言わせてる金持ちのボンボンかというと決してそんな事は無く、今日も昼飯を買おうとしたら財布に200円しか入っておらず、心を鬼にしてツナマヨのおにぎりを諦めざるを得なかったほどの貧民っぷりなんです


そもそも山手近辺には一つの大きな坂がありその上が皆さんもご存知のいわゆる「山手」

ここに住んでる住民達と我々カーストの最下層にいる下々の者達の交流など無きに等しいものでたとえば先日たまたま坂の上を通った際、僕の母校付近にデカデカと張り巡らされた


ワンルームマンション建設を止めろ!我々住民一同は怒っているぞ!!」


という建設反対運動の旗を見て、僕だって住民一同のはずなのにそんな運動が起こっているのをその時に初めて知ったほどのひどい無交流っぷりなんです


坂の上、下でこれほどまで住む世界が変わってしまうとはまさに小泉政権の生み出した格差社会のうんたらかんたらと言っても過言ではありません(うんたらかんたらには好きな言葉を入れよう!)


一転して我々が住む下界のお話をさせて頂くと近所の宿敵同士である榎本さん家と島田さん家が毎日のようにいがみ合っており、今日なんか変な豆みたいのをお互いの家に投げ合ってみたりとか


十数年前にどうも毎日のように腐った臭いがする、風向きが変わった時に地獄のようなスメルがするなどと言ってたら僕の二件先の隣の家から腐乱死体が発見されちゃったりなんかしちゃったりしてまさにリアル北斗の拳状態と言っても過言ではないほどのワンダーランドっぷりなんです


っていうか長くなったから続きはまた明日